まあ、海外からの発信となっていますので、我がエスパルス以外のチームの内情には非常に疎いわけなのですが、それにしても、湘南の選手、誰だ!?一人として名前と顔が一致しない!坂本君はどうした?
その昔はベルマーレ平塚と呼ばれていた頃もあって、あの中田英寿、実はベストイレブン名塚善寛、鹿島のイメージが強い日本代表右サイドバックの奈良橋晃、その代表で10番を背負った、左サイドバックでありながら得点王になる、と豪語した岩本輝雄。いぶし銀の田坂和昭、むちゃくちゃ点を決めていたのになぜか代表に縁のなかった野口幸司、日本代表の面白いおっちゃん、名控えGK小島伸幸、日本に帰化したロペス・ワグネル、韓国代表の伝説的DF洪明甫、などと、さすが元名門のフジタを母体とするだけはある、そうそうたる面子がそろってました。
その後、フジタが経営不振からメインスポンサーをおりると転がる転がる。あっという間に転がり落ちて、今では当時の見る影もないJ2の中堅どころに落ち着いてしまいました。もう十年以上たちますが、未だに純粋なクラブとしての経営は落ち着かないようで。好選手は皆、すぐさま他チームに引き抜かれ、失礼ですが、J2B選抜、もしくはJ1出場機会のない若手のサテライトチームのような飛車角落ちのメンバー模様。ほんと、聞いたことのない選手ばかりだ。ちなみにハイプレッシャーからの全員攻撃、全員守備が持ち味だそう。努力と根性で何とかするぞ!
さて、そんなチームとの対戦、ということで、ゴトビ監督はバレーと瀬沼のツインタワーでパワープレイに出ました。清水のカラーから言うと、サイドを使いながらボールをまわして、押し込んでからのクロス、という形が多いのですが、この日はもうDFラインからロングボール。これには湘南も面食らったようで、結構いいペースだったようです。この辺はゴトビ監督の策士たるや、面目躍如。
ま、そんな訳で、1-1の引き分けでした。なにも言うことありません。タイトルを狙うのであれば横綱相撲で勝って当然の相手だと思いますし、かといって、新しいシステムや選手を試したわけでもない。勝ちに行って策を弄した挙句に引き分けなんで、ねぇ?
機会があればフロントの方にお聞きしたい。5年後のエスパルスはどうなっていますか?今いる選手を育てて本気で優勝争いのできるチームにするんですか?それとも今までのように、給料の高くなった選手は放出して、育った選手は引き抜かれ、この湘南のようなチームのように細々と暮らしていくのでしょうか?もしそうなら、J2に降格した際のプランを早い内に検討されることを願います。
なーんちって
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