実はあの投稿には、日の目を見なかったオチ、というのがありまして、最後には、
あれー、余計なことまで刈ってしまった!
と、髪の毛を徐々に坊主頭にするはずだったんですが、それはやめて、と奥さんに止められてしまいました。
さて、と言うわけで地球温暖化現象です。
ま、それがどういう現象であって、我々にどのような影響を与えるのか、ほとんどの方がご存知でしょうから、それは割愛いたします。知らない方、もしくはもう一度復習したい方はWikiでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96
さて、結論から申し上げます。地球温暖化現象とは、人類史上最高のペテンです。おそらくは一時期、世界を揺るがした伝染病パンデミックと並ぶくらいの大嘘です。
私は科学者ではないので気温がどうだ、、二酸化炭素がどうだ、などどデータは出せませんし、出す意味がない、と思っています。
なぜなら、今まで世界中が叫んできた地球温暖化問題は、その本質が全く別のところにあるからです。
それでは、振り返ってみましょう。そもそも地球温暖化現象が叫ばれ始めたのは90年代前半。その当時は化石燃料の枯渇が人類の深刻な問題として現実的なものとなってきました。それ自体は70年代からとりだたされていたのですが、各国、世界中を堀り歩いてみた結果、どうやら、本当らしい、と気がつき始めたのがこの頃。なにせ、人類の原油消費量が生産量を上回ってしまっていたのですから、さあ大変。しかも、湾岸戦争によってその安定供給にも疑問がもたれていました。
同じ頃、世界各国で原子力発電が始まっていたのですが、それに欠かせないウラン、これも残り100年分くらいしかないことがわかってしまうのです。
そんな中、新たに人類が直面しなくてはならない問題、地球温暖化現象とそれに伴う数々の災厄。これらは瞬く間に世界中を駆け巡り、国家間を超えた協力体制を築き上げ、京都議定書なるものまで作られました。
はい、ここまではよろしい。まあ、言いだしっぺのアメリカが実は二酸化炭素の最大の排出国でありながらその後大した努力も見られなかったり、排出権の購入とか、胡散臭い詐欺まがいの行為を日本がさせらるはめになったり、色々と疑問はあったのですが、人類が一丸となって行く様は見ていて気持ちのいいものでした。
ところが、です。2005年、京都議定書の執行では課題であった数値目標の達成有無があやふやになり、そして2007年のバリ会議に至っては今後の数値目標を設定しない、など、一気にトーンダウンしていくのです。地球温暖化は全く解決の糸口すらみいだせていないのに、ですよ!
同じ頃ですね、いわゆるBRICsと呼ばれる新興国の躍進がありました。彼らはかつての日本と同じように急激な発展を遂げて、新しい産業によりどんどん豊かになっていったのですが、もちろん、そこはかつての日本と同じ、環境を犠牲にしていた側面があったのです。ブラジルとロシアははジャングルを切り倒し資源を掘り、中国、インドは化石燃料を効率悪く浪費するなど。それに対して、世界はどう反応したのか?非難の嵐であったのか?違うんです。むしろ積極的に投資しているんです。もっとやれ、と。
これは非常におかしな話で、いくら自分さえ儲かればそれでいい、なんて思っている多数の投資家やファンドでも、世界大破壊を促進するような行為を各国が黙ってみているはずがない。いや、見ててはいけないのですが、どうやら各国むしろ積極的に推進しているらしい。あれ、これはおかしいぞ、と思ったわけです。
では、この頃、何が起こっていたのか、と、いうことなんですが、ここで注目したいのがアメリカ。この国で革命が起こります。はい、今までは皆さんご存知、シェールガス革命。
このシェールガス、その存在が噂されるようになったのも、実は90年代。ですが、その研究と採掘は中々進みませんでした。なぜなら、誰もわざわざやりたがらなかったからです。ところがどっこい、地球温暖化が問題化すると、あっという間。
つまり、地球温暖化現象とは、危機を煽って新産業、新エネルギーへの転換を図るための隠れ蓑だったのです。
1970年代から20数年、化石燃料の枯渇がずっと叫ばれていたにもかかわらず、その対応は遅々として進みませんでした。それが地球温暖化が叫ばれるようになってからは再生可能エネルギー、もしくは新エネルギーに対する投資は数十倍に跳ね上がり、わずか十年足らずでその実を結ぶことになります。
日本でもメタンハイドレートの採掘に成功し、数年後には安価安定供給が噂されています。他国の横槍が入らない限り、おそらく日本はその技術を確立し、一躍資源立国となるでしょう。
さて、ここで質問です。
シェールガス、メタンハイドレート、ともにその本質はメタンガスです。とある学者さんの研究報告によると、メタンガスの地球温暖化に対する温室効果は天然ガスの数十倍であるそうで。これらの採掘は世界を急速に温暖化への道へ押し進めるでしょう。近い内に生態系は破壊され、大陸の8分の1が海の底に没します。
さあ、あなたはそれでもこの2大新エネルギーを歓迎しますか?
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