2013年3月7日木曜日

熱帯地方に住むことの現実

さて、私の住むこのケアンズは熱帯地方であります。世界遺産にも指定されている原生林は何万年もの時を越えて繁殖しており、その姿は家の前からでも垣間見えるほど身近な存在です。

これは我が家の前方に聳え立つ原生林です。一歩踏み入れたらのその先は・・・

ケアンズ、というよりもオーストラリアの人々は広大な庭を持つ一軒家が大好きです。シドニーやメルボルンなどの大都市の中心になればさすがマンション住まいでないと無理でしょうけども、それ以外では基本的に一軒家。
ハリウッド映画に出てくる中の上くらいの家庭が持つ家を想像していただければなんとなくイメージがつかめると思うのですが、大体400-600㎡の土地に150-200㎡の家を建て、道路側と家の裏に大きな庭を持つのが一般的。中にはプールつき、などというのもそれほど珍しいものではありません。贅沢ですねー。
 
ところが、そんな夢のような住宅には欠点はあります。と・く・に、この熱帯地方に存在するケアンズ、しかも雨季には!
 
ご覧ください、うちの庭の一角、2週間放置した結果です。
 

見事にジャングル化。たった2週間ですよ!?

そして、1時間かけた草取りを成果がこちら!
もう、こんな小さな一角からでもいろんな虫が出てきて大変なりよ。

 
 
まあ、見れるようにはなりました。でも、まだ前庭が残っているし、芝刈りもしないと・・・
 
以前は庭師さんに頼んでいたのですが、家計を助けるために自分でやりだしました。今はしきりに後悔しております。
 
同僚なんかに聞くとほとんどの家庭は除草剤を使いまくりで雑草は平気らしいんです。でも、ようは庭の大地を毒まみれにして草も生えないような土地にするってことですよね?それって、長い目で見たらやばいんじゃないのかな?そんな事を思いました。


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